データーベースにちょっとした問題

先日のネットワークに続き、またしてもTPや転送などに影響が出てしまってるそうです。

データーベース・クラスターの問題で、主にアバターの位置情報やアカウント情報などに関係する、中央データーベースの障害だそうです。修復が完了するまで、ログインできない場合や転送及びTPが失敗する可能性が出て来るそうで、只今復旧に取り組んでるということのよう。

それとそのアナウンスの前に、グループチャットをしてると相手からのメッセージが遅延する、あるいはタイムアウトするといった問題が報告され、ソレは既にJIRAで議論されているとして、リンデンの技術関係者が答えていましたが、どうもそもそもデーターベースの方に問題があるんじゃねーか？ってことになったのかもね。＾＾

わたしの方では再現性が低いので、特にJIRAにそのことで報告したことはありませんが、いつもチュートリアルを作成するTorley Lindenもちょっとそのことは経験したことがあるようですね。

大きいグループであればソレが起るというのではなく、大小関係ないというのですから、通信障害なんでしょうけどね。

ひとしきりJIRAでこの事に関する記事やコメントを読みましたが、SIMとか、サーバーの問題ではないと感じています。（専門的にいえば、パケットのフラグのうちのどれかを破棄または失った状態で、チャットを行っている可能性がある。もしくはパケットではなくキャッシュデータ（ログ）を受け取ってしまっている）

以前、チャット最中に日本語変換を頻繁にすると、チャットログが遅延するといった事を体験しましたが、ほとんどソレは一定時間だとわかったので、サーバーではなく通信・・つまり帯域の問題ダネと思いましたけどね＾＾。

チャットというのは、ログにタイムスタンプを付与する事で、会話を成立させていますがたまーに帯域を例えば他のソフト（セキュリティー系とか、サーバーならストリーミング配信を同時に行ってる状態）が占有あるいは、ほぼパケットを埋め尽くしてしまうと、数秒ずつずれていくわけですから、当然システムエラーとして不適切なパケットを破棄し、新たに所得しようとします。すると、次のリクエストに対する返答となるので、会話してる当事者からは、「チャットがずれている」ようにみえるわけ。

一般家庭がそうそう専用線なんか持ってるわけ無いので、ストリーミング＋レンダリングデーター（素人が作る非効率なやつ）＋チャット（タイムスタンプ付ログデーター）てのは、まあ回線使い切るのもわからなくもないですが＾＾；；

遠隔地にいるお友達とインワールドで話すと、結局サーバーに残されたログにサーバーがタイムスタンプを付与したものを、転送して中央サーバーで集約するので、サーバーのパフォーマンスが低い状態になってしまえば、処理が追いつかずそうなる可能性は高く、反対に通常その場（お互い同じSIMで対面して話してる場合など）でチャットした場合は再現性は低いというわけ。

明言してないけど。”ごめんね”とリンデンがいうくらいだから、きっと「やっぱサーバー（の接続や通信）がオカシイんだよ」ってことに気付いたのかも＾＾；；