LindenとIBMが技術協力のニュース

arado

2008年04月29日 18:48


ITソリュージョン企業として、ビジネスシーンに大型サーバーなどを提供するIBMがリンデンラボと協力して、イン・ワールドでビジネス展開をするそうです。

単なる「SIMつくってみましたぁ」程度ではなくて、実際の製品などをリアルに陳列、営業や専門スタッフなどを常駐させ、RLと同じように企業として事業展開するそうです。24時間で週5日の営業。

仮想世界との通信には、やはり企業情報の漏洩に備えた、高いファイアーウォールなどの技術は不可欠で、そうしたコラボレーションの関係の中から、リンデンラボもIBMの製品を導入した経緯があるのかも知れませんね。事業部担当副社長というリンデンラボのGinsu Yoon氏によれば、「企業がその収益とその方法を作り出せるように、セカンドライフ グリッドは設計されている」そうです。

ここにGinsu Yoon氏の顔写真とインタビューがあります。チト古いですが。
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20340252,00.htm

およそ1週間くらいで、IBM Business Center というセカンドライフ内の会社は利用可能になるそうですが、詳しくは以下のURLにビデオがあります。動画のコントロールの小さい四角のボタンをクリックすると、全画面でビデオが鑑賞できます^^。
http://www.ibm.com/virtualworlds/businesscenter/

ますますRLとSLは急接近してきましたって感じ。




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