ワタクシが前にSLはWebDAVの技術を使って、REZや転送をしていると書きました。
事実、公式リンデンWIKIの中でも、そのことが言及されています。
ストレージクラスタについて
http://wiki.secondlife.com/wiki/Service_Disruptions#Asset_Storage_Cluster
WebDAVの技術は、説明があるにはあるんですが、英語です^^;。
http://en.wikipedia.org/wiki/WebDAV
で、以前書いたように私もこの技術を自宅で活用しています。
なんに使ってるのかというと、それはWEBページ制作とテストをMACを使ってやっているからです。
SLPC公式ページは別に私がシステムを作ってるわけではないんですが、(構成はワタクシが考えてはいますが^^;)自宅ではちょっとお仕事として必要なんですね。
と、いってもMACには元々ウェブサーバーの機能はありますが、実はワタクシのMACはそれとは別プロセスでWEBサーバーを起動させており、ウチのMACはWEBサーバー2丁拳銃というようになってます。しかもカタッポはWebDAV専用、もう一つはWeb専用。あんましこういう構成はあまり見ないでしょうけど・・。
片一方はWebDAVでローカルからMACにファイルを移動。それをそのままウェブ公開用フォルダに移動すれば、別プロセスのウェブサーバーによって外部から固定IPとドメインでキチンとWEBを表示できます。
ちなみに以下がウチのカワイイMACクンです^^。
で、既にWabDAVが動作してるので、以下のアイコンをクリックすると、MACのデフォルトのWEBサーバーによって、WebDAV専用フォルダが開きます。
コレに例えば、MACで撮ったスナップショットなどを、ピクチャーフォルダから画像を選択して、ドラック&ドロップ。
まあこんだけのことですが、次にワタクシのメインマシンに切り替え(ウチのはDVI対応(デジタルモニター)PC切り替え機があるので、スイッチ一丁で切り替えられます)て、先ほどのフォルダを開けます。
すでにMAC側でWebDAVサーバーは稼働してるんで、メインマシンでローカルに接続を作成。
どのようにやるかは、極めてカンタンなので割愛^^;。
以下のようにフォルダが出来るので、これがMACとウィンドウズ共有フォルダです。フォルダが2つあるのはローカルと外部(実際の固定IPからアクセスも出来るようにしてある)ということ。
で、フォルダをクリックすると、先ほどドラック&ドロップしたファイルがあります。サムネイル表示が効かないのが唯一難点といえば難点。
要するにOSの種類が違おうと、それを特に意識することなく、ファイルを相互で気軽にやり取り可能。
しかもこれはWEBページを扱う技術の応用なので、ナンつーか合理的。
以下のようにちゃんとMACで撮ったスナップがWindowsのフォルダで開けられています。
当然逆も可能。ウィンドウズからMACにファイルをドラック&ペースト
MACで扱えるようになります。
このようにサーバーに通常アップロードする際は、大抵イチイチ接続とか、ブログの画像アップもそうですけどドラック&ドロップでは出来ませんよね?しかーし!WebDAVは相互間でファイル交換がクリック一丁、ドラックOK、ペーストステキー!で出来るわけ。LinuxだろうがMACだろうがWINだろうが関係ないワケね。
コレをリンデンはSLに応用。なんつってもSLビュワーはブラウザの拡張なので、この技術は親和性に富んでいるということでREZや転送など多くの場面で、ビシバシ使われてます。それが何万人も一度にやるので、サーバーにクラスターの蓄積で障害が起りやすいというわけ。
ワタクシの自宅のネットワークも、非常にややこしいのですが(もう最近どうやったか思い出せなくなってきてます^^;)これは管理がカンタンだし、ラクなのれす。
グラフィックの分野では、既に使われてる技術です。
ちなみに、今はやりのOS Xレオパードなら、MAC同士で気軽に共有とかできるんですが、ワタクシのMACクンはパンサーなのでそれは無理。^^;