嫌がらせ報告について

arado

2008年10月14日 12:37


コメントの中にHUDによる攻撃、つまりは武器による攻撃を不当に受けて、それに対し応戦したらリンデンにかえって報告を受けた事例がありました。

これは多くの方が直面する問題なので、こういう場合どういう対処が適切なのかお答えします。^^

まず攻撃(嫌がらせ)を受けた場所が、明確なPGであるなら嫌がらせを受けた場合、絶対に応戦してはいけません。まずは相手にIMを送るか。、それを拒否された場合はローカルチャットの上で、抗議を相手に対し必ずして下さい。

次にこの会話のログを記録し、ビュワーから英語でリンデンに報告しますが、最も効果的なのはSIMのオーナーにIMを送り報告することです。

PG指定SIMの場合、いかなる事があっても嫌がらせに対し、同じような攻撃で応戦すると、両者共に処罰対象になります。

次にMATURE指定場所ですが、これも成人指定だからといってナンデモできるわけではなく、当然BIG6のルールは生きていますから、嫌がらせを受けた場合、全く同じ対処です。

ところで、今回の場合応戦した結果、自分の方がリンデンに報告されてしまった・・ということですが、よく嫌がらせを受けると、頭に血が上ってすぐ報復をしがちですが、やられたらやり返すのではなく、「やられたら、まず警告と抗議にでること」が重要です。

なぜなら、その返答とやり取りは”全てログとなって証拠となる”からです。ログにはタイムスタンプと相手の名前が明記されていますから、例え相手がログを改竄しようとしても、報告上矛盾していれば、リンデンは相手にしません。

では攻撃を受けて報復したら、逆手に取られた場合、この場合は自分がどの時点で相手に静止を求めていたかが重要です。ログを遡ってあなたが相手に対し、「嫌がらせを静止しようとしたが相手が応じてない」証拠が必要です。

ソレと最初に嫌がらせを受けた時点でのSS。しかしこれは現実難しいですね。大抵興奮してそんなの撮ってる暇がないですから。

ログを記録するには、まず環境設定からしますが、コレはログインしないと設定出来ないので、まずはログイン。

ログインしたら環境設定を出してチャット設定のタブをクリック。


以下の項目全てにチェックを入れます。






そして、保存場所はわかりやすいトコに変更しても構いませんが、普通はユーザーデーターの"コンピューター名Application Data/Second Lifeにあります。



この中の自分のアカウント名フォルダの中に


ログアウトするまでの全ログが、相手の名前をタイトルにした.txtファイル、つまりテキスト形式で保存されています。


コレと実際のローカルチャット内容を例えばそのまま、外部ソフトでキャプチャーすると動かぬ証拠となります。相手がこのログを改竄しても、嘘だとわかるわけ。

前記の場合、このログを追跡して、どの辺りであなたが攻撃を受け、そして報復に走ったのは不可抗力だったとリンデンに説明できるかどうかです。

海外には悪質な連中もいて、自分に送られてきたBAN対象警告を相手にインワールドからメールで送るというやり方をする事もありますが、そうすると自分のビュワーにあたかもリンデンからメッセージの様に偽装できます。

しかし、これは実際には自分宛のアカウントにメールを出しているだけなので、メールの差し出しメアドを見れば偽装してることがすぐわかります。ソレすら偽装されていても、偽装メールはヘッダー情報で実体をつかめますので、これもまた簡単。メールヘッダー情報は、メールを右クリックでプロパティ、詳細タブで見ることが出来ます。

ウェブメールでも、ヘッダー情報は普通わかるようになってますので、まあそこまで頭使うヤツは、嫌がらせ自体しませんけどね。

ちなみにリンデンを偽装したメールを送信することは、合衆国憲法に抵触する犯罪行為で、場合によってはリンデンからアカウントを取り消されます。詐欺行為ですから。

ではこの事例、適用されないには何処かというと、バトルSIMですがそこもまた「侮辱行為はBAN対象」というルールがあるので、それに従うといったところ。そもそもバトルSIMで昔から有名なトコは、ほとんどがSLの達人のような連中がいるので、嫌がらせ自体あまりお目にかかれませんが・・。

相手が不快に感じる性的表現、言葉による不快な相手が同意できない暴力、宗教、国籍、肌の色(相手がどういう人かわかってる場合)に対する侮辱行為、性差別などは全部BIG6を冒していることになります。

それとリンデンに報告する場合、本国のポータルサポートで英語でチケット切って、報告するのがベストです。日本語サイトも結局、同じような手順を踏んでるので、直接本家サイトに連絡した方が話が早いです。

またいかなる理由があろうと、攻撃に対し、同じ攻撃で応戦してはいけません。まず抗議と警告。
”You repeatedly made clear that nuisance. If the act must stop immediately, I reported to Linden and the owner of SIM. And a log of your conversation is being recorded, the picture is taken. You will be subject to BAN.”

ここは冷酷に言い放ってください^^。
生活