翻訳ままならないウチにOpenSpace検討中

arado

2008年10月30日 20:50


一番最新のリンデン公式ブログ投稿によると、雰囲気としてはリンデンのフォーラムではまだOpenSpaceの議論が続いているそうです。

このフォーラム、Second Lifeの本家サイトから入れるんですが、いかんせん英語です^^;。

ワタシは幸運にも週末お休みが取れましたので、このフォーラムに参加して意見を述べたいと思ってます。

で、流れからいうとどうも先のアナウンスでは、来年イキナリ価格改定ということでしたが、フィードバックが相次ぎ、この決定に強い反発があったそうで、過激な住人は新しく提供したメインランドのSIM、ノーチラスをSIM落ちさせようという動きまで、ネットで公言してる人たちがいるそうです。

困ったモンですね^^;;。

リンデンが意図した方針に従わなければ、その住人は受け入れられないというのは、或る意味に置いてはコレまで歩んできたSLの流れとは逆行しています。

よくワタシが話しているJessieというバトルSIMは、ゲーマーがSLに参入し、そしてLSLを早期から高度に扱って武器などを制作し、独特なルールを作ってリンデンの提唱した税制に、”SIM独立宣言”で猛反発、やがてソレが発端となってリンデン・ドルが考案されたという経緯があります。

確かにフィリップ・ローズデール元CEOは、経営者としては素人だったかも知れませんが、住人の意見を非常に尊重する人でもありました。彼がいた頃の”蛾の一族”や、”ファーリー天国”そしてかつてのHevensのDJ達は、今のSLを「優等生かも知れないが、退屈な連中ばかり」と思っているかも知れません。

かつて多くのアバターのL$で貧しい国の子供達に投資をしようと呼びかけたグループや、SIM落ちしてもライブを貫いたBall Balaとかそういった意欲的な試みは最近影を薄めてしまいました・・。

私はリンデンにはビュワーのことや、嫌がらせの対応やローカライズに対し、非常に建設的な意見をコレまでなんどか提案してきましたが、或る意味いまのリンデンの対応はフォーラムへ住人の意見を押しやって役員に住人の意見がダイレクトに伝わっているのか疑問です。

インワールドでは、土地所有者ばかりに目がいっている気がします。

ユニーク・ユーザー(気ままにログインする人)にとって、心地よい世界でないとSLはそのうち見向きもされなくなるでしょう。ここは最近私が危惧しているところです。初めは誰でも最初からプレミアム・アカウントというのはマレでしょうし。

英語であることもネックですが、私からも今回のOpenSpaceの改定は、リンデンも同時にその管理に置いて責任があったわけだし、「意図と違うから排除だ」と取られるような処置よりも、「そうした利用者をどのように扱おうか?」というもっとポジティブな対応があってしかるべきかもしれません。

一応、暫定的ではありますが来年施行予定ですから、お金のあるヤツのみSLでオーナーになれるのではなくて、もっとリーズナブルな(但しある程度の制限はあるが)土地提供が会っても良いかもしれません。

なにせ土地の供給は、価格設定がほとんどオークション、それも不動産屋が牛耳っているというのも、解せない要因でもあります。

SIMとは多くが様々な特長を持っているところに本当の意義があると思うのです。

そこで、SLPCとしては日本語で公式SLPCブログにてコメントというカタチで、この今年最後の2ヶ月間、コメントというカタチでこのソラマメの私のブログを御覧になっている方々から、広く意見を募集したいと思います。

Linden OpenSpaceの今回の対応は適切な処置か?
Linden OpenSpace the appropriate action to deal with this?

http://slpcofficialblog.blogspot.com/

SLPCの立場は、あくまで”Second Life初心者にも安心できるインワールドを”がモットー。

建設的意見はSLPC公式ブログでも英文化しようと考えています。
くれぐれも悪ふざけはダメですよ^^。マジメな意見をリンデンにぶつけてみたいのです^^。

やり方はSLPC公式ブログ参照。

特に日本人住人がリンデンと接触する機会は、非常に少ないでしょう。リンデンズにIMを送るのでさえ躊躇するのが当たり前。でも、このままリンデンの意向だけが一人歩きというのもどうかと思いまして。

皆様よろしくね!
SL経済