ソラマメブログ
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オーナーへメッセージ

2009年03月28日

息抜きとしての音楽

知り合いのSIMで音楽のお話になったので、ついでに。

どの世界にもイノベーターという役割をもった存在が出現して、技術や芸術を一気に変えるパワーを産むものですが、3D世界ではやはり映画のCG技術ではSFであり、PCではSecond Lifeがその先駆者として位置しているようにおもえます。

音楽でいえば、たとえばアコースティックから電気楽器を使用するようになって、そこから今日まで発展は加速してきたようにおもえますよねぇ。

今でこそジャンルはさまざま。

しかし、楽しみやBGMとして、あるいはメッセージや癒しなど、そのシチュエーションとして耳障りの良い音楽が幅を利かせて、コマーシャル的なジャンルが目立ちます。

ドラマとして、あるいは総合芸術としての音楽と考えると堅苦しいのですが、”帝王”といわれるマイルス・デイビスいわく、「俺に影響を与えた人物は一人だけだ」といわせたミュージシャンが存在します。

彼は、今日まで完全な映像がなくしかも音質がことごとく悪いのでも有名。

調子の良い時期は短く、しかも短命。

天才といわれる割に、世に出ない時期が意外と長く、正式版のリリースは数枚程度。

メンバーにいつも恵まれず、しかもプロモーターによって常に翻弄され、結局疲れ果て最後は多量に飲んだアルコールと睡眠薬による嘔吐物をのどに詰まらせてベッドで死亡・・。

その彼がジミ・ヘンドリックス。

史上最高のギタリストといわれる割に、28歳という若さで亡くなった人物です。

「天才の常で幸せとは無縁」という皮肉。

でも多くのミュージシャンがなぜ彼の名前をあげるのでしょうか?

私はそれはきっとテクニックではなく、「音楽への傾倒の仕方」によるのだと感じます。

彼によく似た人生を送った人に、ロバート・ジョンソンというブルース・ミュージシャンがいますが、彼もまた27歳で殺されて死亡。彼が生涯に残したレコーディングは、たった29曲(42テイク)。アコースティックで、当時「いったいどうしてこんな馬鹿デカイ音がでるんだ?」といわれたそうです。実際、LPではなくSPといわれる当時の録音技術は、録音機材をスタジオに持ち込んで、そこでレコードに直接記録してマスターを作るそうだったそうで、「ロバートの録音は苦労しない。音がでかいしはっきりしてるから」といわれてるそうです。

この貴重なSPレコードは、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが所有しており、それを文字通り擦り切れるまで聞いたそうです。うらやましいというか・・。(一説ではレコードに穴が開いてしまってるとか・・)

どちらも黒人。

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリストでは、1位はジミで5位が彼です。

今、北朝鮮がミサイル準備をして、なんだかキナ臭いこのごろ。

今回、あえてSLではなく音楽に焦点をあてて”革新者”の足跡として、ひとつの曲に注目しましょう。

その曲はMACHINE GUN。

JIMIの演奏の中でも、メッセージ性のもっとも強い曲です。この曲を後期のJIMI(といってもその間は数年間ですが^^)と前期で聞き比べると、彼の”戦争”への捕らえ方の変移がよくわかります。

ドラムスのバディ・マイルスが前期では。機関銃を表現しているのに対し、後期ではJIMIのギターがその代わりに表現しています。前期はとても荒々しく、後期は抑えながらもその下に、戦争への抵抗を強くあらわす表現が感じ取れます。



後期は埋め込みが、無効なのでURL^^。
http://www.youtube.com/watch?v=USbJ4pfHmfg

追伸:ピーター・バラカンが、「その時のジミは、ホントはオオトリだったんだけど、結局The WHOがタイムオーバーで演奏してしまい、ジミの登場が大幅に遅れ午前2時のスタートになってしまい、加えてジミも体調が優れなく、エキサイティングな演奏ができない状態だったんだけど、調子の悪い状態でも、一流ミュージシャン以上のレベルだから、それほどすごい人だったんだなと思うよ。」とどっかのライナー・ノーツに書いてました^^。

で、次が有名なWOOD STOCKでのPAPULE HAZEの後半部分。(じゃなくてVoodoo Chileだったかな^^;;)
実はこれ、完全なインスピレーションではなく、フィスティバル当日以前にメンバーでリハーサルを繰り返す音源がレコード化されていました。^^。

しかもこの最後の曲は、「The New Rising Sunだよ」とフィスティバル終了後ジミが語っていたそうで、ワイト島の最後の公式出演のエンディング曲のThe New Rising Sunのための元曲なんだそうで、この曲単体でもまったく別の曲としてリリースされてはいますが、本人はいわば”試し”の曲だったようです。

日本では、ポリドールからライブ盤がだされ、UKでもたしか1枚だされてますが、そちらの海外盤でワイト島のラスト曲The New Rising Sunが聞けます。なにか、未来に向けてのJIMIからの贈り物のように思えるのはわたしだけでしょうか?^^

こちらも埋め込みNGなのでURL。ちなみに音だけです^^。
http://www.youtube.com/watch?v=eTV7BvIFk5Y

新しい日の出。それはいずれSLにも訪れるのでしょうか?^^


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Posted by arado at 02:52│Comments(0)雑談
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