2008年06月27日
Dynamic Shadowでみる今のPCの現状
先日のビュワーに関していい加減だ!とご指摘がありましたが、まあ、一応そのまま訳しながら、ビュワー上で確認しなかったので(スナップショット撮るときのウィンドウに関するとこね)誤訳は多いのはカンベンして欲しいのですが。。^^;;別に仕事でやってるわけじゃないので、まあバグが修正されたみたいよ程度でご勘弁です。^^;;(こりゃおかしいとおもったら原文確認してね。)てか、常に”通りすがり”なのよね^^;;
=======と、これはどうでもいい=========
で、最近とみにアチコチで耳にするDynamic Shadowという、自分でビルドしたビュワーですが、どうも自慢げにビデオ流すところが多い割に、実際どうやんのよ?ってのがおもっていたら、リンデンの公式ガイドでも有名な方がそのことに記事を書いてました。

要点をいうと
・まずグラフィックカードでGeforce 8,9を使用してる事が前提。
・Macはサポートしておらず、Windows,linuxだけ。
・ソースコードとってきて、使ってるマシン上でコンパイルします。つまりいわゆる実行形式での配布は無いという事みたいです。
ソースコードが置いてあるのは以下。
http://svn.secondlife.com/trac/linden/changeset/575
使うのは2008/05以下がslviewer-artwork, slviewer-(linux/win32)-libs slviewer-srcになっているファイルで、tar.zipとzipファイルに別れてるので、windowsではzipが解凍がラクでしょうね。
そのソースコードをコンパイルするってワケですが、それにはコンパイラが必要です。
Wikiに使えるモノが載ってます。ただーーーーしWindowsは有料です。ビルダーを買わないといけないってわけで、その時点でまあ普通の人は無理よね^^;;
http://wiki.secondlife.com/wiki/Microsoft_Windows_Builds/ja

で、幸運にもコンパイラでビルド成功!した場合、環境設定でグラフィックス(表示)のところで超高に設定、ctrl+alt+DでAdvancedを表示させ、デバッグ・セッティングからRenderDeferredをfalseに一度してから、RenderUseFBOをtureにして、再度RenderDeferredをtureに変更。
光源設定を太陽と月だけにすれば、それに影響を受けた影がレンダリングされるというもの。コンパイルで出来上がるのは実行形式ファイルだけで、設定以下は実際のプログラムのある場所に入れて使うということになりますね。
なお、ビュワーをデフォルトのママしようすると、かなりキビシイので全画面表示にすると多少よくなるそうです。
しかしまあ、実際のリンデンビュワー開発者によれば、SLの正式版も含めそれは開発段階だし、そもそもがそれが可能なのはハイエンドのパソコン(今でもかなりキツイってのに)と高精細のモニター(の方が効果がある)だけだしねぇ~と。そもそもこの機能をリンデンが現在のビュワーに統合するかは疑問・・・・私もそう思います。(クラッシュロガー大活躍って感じになるかも^^;;)

もちろんそうした影を作り上げるために、努力している開発者にはそれなりに意義のある仕事だとは思うのですが、それはまた、SLの体験をするというのは{環境の整った人限定}ということを意味すると・・
Gwyneth Llewelynというメタバース開発者は、「そもそもセカンドライフでは自分たちで真剣に、それを取り組んで使ってはなかったよ。そこに影はなかったな。」といってまして、「そいつは重大なミスにいずれ繋がるだろねぇ」としています。
したら、まあ議論白熱したのか、「んなのそれこそ、そんなことでイライラさせられるなら、日が暮れるまでそれよか高性能なヤツを造れば良いだけだろ」って・・マアマア^^;;
いずれにせよ、この方法は技術的には開発者向けだし、そもそも最終的にソースコードの分析まで入るのでリスクがまだまだ高いってわけ。(ビルドそのものがメンドクサイし^^;;)
nVideaGeforce8シリーズが結果的に、セカンドライフのハイエンドモデルとしてパフォーマンスの改善に良いとしているそうですが、このDynamic Shadowは、これでしか動作しないんですし。しかしハードウェア依存でこのままいって良いモンでしょうかねぇ・・。
ちなみになんかこの技術をべた褒めなのが以下の方。

http://gwynethllewelyn.net/2008/06/11/shadowy-details/
読んでるとなが~~~~いので眠くなりそうになりました^^;;
ビデオは以下にもありますし
http://www.flickr.com/photos/miyaoka/2576372331/
Youtubeには腐るほどビデオがUPされています。
賛否別れるところですねぇ・・^^。わたしはそんなことより、現状としての今のSIMの臨界点をどうにかして欲しいのよ・・^^;;別に影が出来てもクライアント側だけの表示だから、住人全員が共感できるようなサーバーサイド技術じゃないから、アタシは興味なし。
性能を上げる=価格も上昇=買い換えが必須ってのが、Vista不振の一番の原因でしたよねぇ。
そもそもたかが画像や動画見るのにデスクトップを3Dに・・というのが「一般の人にも何が良いんだか?」って印象なのかも知れませんね。
去年5月頃はその影響で半導体市場が下方修正して、成長は全体で2007年は+2.3%程度としてたそうです。まあねぇ、ていうか性能上がったのではなくて、外観が豪華になったOSっていうのがどうもなぁ、アタシもさすがにXPに凄まじい予算をつぎ込んだから、買い換えはゴメンだわー^^;;
クライアント環境超依存技術ということだけは、いえるかなぁ。。
=======と、これはどうでもいい=========
で、最近とみにアチコチで耳にするDynamic Shadowという、自分でビルドしたビュワーですが、どうも自慢げにビデオ流すところが多い割に、実際どうやんのよ?ってのがおもっていたら、リンデンの公式ガイドでも有名な方がそのことに記事を書いてました。
要点をいうと
・まずグラフィックカードでGeforce 8,9を使用してる事が前提。
・Macはサポートしておらず、Windows,linuxだけ。
・ソースコードとってきて、使ってるマシン上でコンパイルします。つまりいわゆる実行形式での配布は無いという事みたいです。
ソースコードが置いてあるのは以下。
http://svn.secondlife.com/trac/linden/changeset/575
使うのは2008/05以下がslviewer-artwork, slviewer-(linux/win32)-libs slviewer-srcになっているファイルで、tar.zipとzipファイルに別れてるので、windowsではzipが解凍がラクでしょうね。
そのソースコードをコンパイルするってワケですが、それにはコンパイラが必要です。
Wikiに使えるモノが載ってます。ただーーーーしWindowsは有料です。ビルダーを買わないといけないってわけで、その時点でまあ普通の人は無理よね^^;;
http://wiki.secondlife.com/wiki/Microsoft_Windows_Builds/ja
で、幸運にもコンパイラでビルド成功!した場合、環境設定でグラフィックス(表示)のところで超高に設定、ctrl+alt+DでAdvancedを表示させ、デバッグ・セッティングからRenderDeferredをfalseに一度してから、RenderUseFBOをtureにして、再度RenderDeferredをtureに変更。
光源設定を太陽と月だけにすれば、それに影響を受けた影がレンダリングされるというもの。コンパイルで出来上がるのは実行形式ファイルだけで、設定以下は実際のプログラムのある場所に入れて使うということになりますね。
なお、ビュワーをデフォルトのママしようすると、かなりキビシイので全画面表示にすると多少よくなるそうです。
しかしまあ、実際のリンデンビュワー開発者によれば、SLの正式版も含めそれは開発段階だし、そもそもがそれが可能なのはハイエンドのパソコン(今でもかなりキツイってのに)と高精細のモニター(の方が効果がある)だけだしねぇ~と。そもそもこの機能をリンデンが現在のビュワーに統合するかは疑問・・・・私もそう思います。(クラッシュロガー大活躍って感じになるかも^^;;)
もちろんそうした影を作り上げるために、努力している開発者にはそれなりに意義のある仕事だとは思うのですが、それはまた、SLの体験をするというのは{環境の整った人限定}ということを意味すると・・
Gwyneth Llewelynというメタバース開発者は、「そもそもセカンドライフでは自分たちで真剣に、それを取り組んで使ってはなかったよ。そこに影はなかったな。」といってまして、「そいつは重大なミスにいずれ繋がるだろねぇ」としています。
したら、まあ議論白熱したのか、「んなのそれこそ、そんなことでイライラさせられるなら、日が暮れるまでそれよか高性能なヤツを造れば良いだけだろ」って・・マアマア^^;;
いずれにせよ、この方法は技術的には開発者向けだし、そもそも最終的にソースコードの分析まで入るのでリスクがまだまだ高いってわけ。(ビルドそのものがメンドクサイし^^;;)
nVideaGeforce8シリーズが結果的に、セカンドライフのハイエンドモデルとしてパフォーマンスの改善に良いとしているそうですが、このDynamic Shadowは、これでしか動作しないんですし。しかしハードウェア依存でこのままいって良いモンでしょうかねぇ・・。
ちなみになんかこの技術をべた褒めなのが以下の方。
http://gwynethllewelyn.net/2008/06/11/shadowy-details/
読んでるとなが~~~~いので眠くなりそうになりました^^;;
ビデオは以下にもありますし
http://www.flickr.com/photos/miyaoka/2576372331/
Youtubeには腐るほどビデオがUPされています。
賛否別れるところですねぇ・・^^。わたしはそんなことより、現状としての今のSIMの臨界点をどうにかして欲しいのよ・・^^;;別に影が出来てもクライアント側だけの表示だから、住人全員が共感できるようなサーバーサイド技術じゃないから、アタシは興味なし。
性能を上げる=価格も上昇=買い換えが必須ってのが、Vista不振の一番の原因でしたよねぇ。
そもそもたかが画像や動画見るのにデスクトップを3Dに・・というのが「一般の人にも何が良いんだか?」って印象なのかも知れませんね。
去年5月頃はその影響で半導体市場が下方修正して、成長は全体で2007年は+2.3%程度としてたそうです。まあねぇ、ていうか性能上がったのではなくて、外観が豪華になったOSっていうのがどうもなぁ、アタシもさすがにXPに凄まじい予算をつぎ込んだから、買い換えはゴメンだわー^^;;
クライアント環境超依存技術ということだけは、いえるかなぁ。。
しばらくぶりに。リンデンラボ
SLに直接関係ないですが、面白い事part.2
あまりに簡単な動画閲覧
SLに直接関係ないですが、面白い事part.1
久々に出会ったコイツ等
ビュワー2が今夏新しくなる
SLに直接関係ないですが、面白い事part.2
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久々に出会ったコイツ等
ビュワー2が今夏新しくなる
Posted by arado at 14:59│Comments(0)
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