ソラマメブログ
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2008年08月29日

Cadidate1.21RC0リリース。

さて、メイングリッドへのMONO適用を受けて、ついにCandidateは1.21.0へと進化を遂げました。これは今までとかなり違ったとても大きな変革です。

MONOというのはこのブログでも書いたことがありますが、JAVA仮想マシンと似た、クライアント側に専用ビュワーやブラウザを用意しなくても、ランタイムなど僅かなプログラムさえ用意すれば、OSの差違は関係なく動作するというモノ。

ちなみにリンデンのSLサーバーはほとんどLinuxだろうと思われますので、その上に仮想空間を構築できるぱーつを用意すればクライアント、この場合はビュワーですが、顧客側でレンダリングするだけというものです。その際、クライアントの環境に左右されず、あくまでも仮想的なマシン上で動作するワケなので、クライアント側でビュワーが動作する環境であるなら、ポテンシャルだけをUPする事が可能になるという技術です。

JAVA仮想マシン技術で有名なのがVMware。マイクロソフトは、ほとんど業界の競争に負け敗北を認めましたけど^^;。
しかし今回のサーバーUPデートは、全てのリージョンで可能にしたわけでなく、agniなどのメイングリッドのみ。未来的には全てのグリッドをMONO化するのがリンデンの目標です。

自分がメイングリッドかどうかを知るには、ビュワーの上部ツールバー、ヘルプからsecond Lifeについてをクリックすると、サーバーのバージョンがわかり、1.24になっていればOK。29日時点で1.23ならメイングリッドではありません。

2000の地域で実行されています。

MONOが今までよりもどのように高速でLSLを実行できるかは、以下にビデオがあります。
http://vidtuts.s3.amazonaws.com/Understanding-Mono.mp4

ちなみに自分でコンパイルしたLSL以外でも、実際テクスチャーを読み込むとき、背後ではLSL関数が使われているので、レンダリングをモニタリングすれば、基本的に今までよりもレスポンスは上がっているはずです。

しかしながら今回のCandidateは、RCというテストバージョンで、MONO対応一回目。RC0なのでバグも多く、「ちょっくら使う」という方には向いていません。バグ出しをするぞ!!という方、是非ともガンガン使い倒してリンデンに報告しましょう^^。

既にわかっているバグとしては、

*PowerMAC PCでは動作しない

*1.21をインストールすると、SLURLでWEBからTP出来ない。これはInternet Explorerで起こることで、FIreFoxではマトモな場合があるそうです。このケースに該当する場合は、SLULでのTPを諦めるか、ビュワーのアンインストールをした方がよさそう。アンインストールした場合は、Aplication DataのSecond Lifeフォルダを削除して初期化。

*1.21ビュワーでLSLの構文エラーが出ない。サーバーは29日でUPデートは完了してるので、もしこのような事が起こった場合で、そこが1.24サーバーならば、コンパイルにはRC0を使わないで欲しいとのこと。要するにこのバグはPC環境にも左右されるようです。このバグは次回RC1で解決を予定しているそうです。なおこのバグで1.24サーバーに悪影響はないそうです。

*アバターが座ったとき、ディスプレイ上で妙な回転位置になる。これもまた次回へ解決持ち越し。

*URLs/SLURLsのいずれかが、正しく動作しない。上記に同じ

*MAC用ビュワーは致命的なフリーズ、停止でハングアップする。1.20から類似した致命的不具合は、繰り返し報告されていますがいまだに解決には至ってません。これについては回避策として、レンダリング距離を環境設定から128メートル以下に設定する事が報告されています。またAdovancedメニューからCamera Constraintsを無効にしていた場合、それを解除すれば改善されるそうです。あるいはまた、"-set YieldTime 20"とArguments.txtで予めセットしておくのも手なんだそうです。

やり方はSecond Life Candidateのプログラムファイルのある場所を開き、arguments.txtという名前のテキストファイルを作成、そこに-set YieldTime 20と入力、保存しておきます。そして改めてCandidateを起動でOK。

この原因は毎秒20でフレームレートを所得しようとして失敗、そこでスローダウンさせて少しマシにしようというモノです。少なくともフリーズから回避は出来そうとのこと。

この問題は、基本的にMACのハードウェアに原因があるそうで、MB Pros w/ the 8600のグラフィックカードに問題があるそうです。リンデンではこのケースでは、アバターの描画精度等1.21 Release Candidateでは無効にしたそうです。つまりレンダリング精度を下げろということらしいですね。

グループチャットを受け取るとエラーが出る場合、グループチャットを一度無効にしてから、有効にすると何とかイケそうらしい。

この問題は調査した結果、サーバーではなくビュワーによって引き起こされているとわかったらしいです^^。

で、今回はリンデン公式ブログでのアナウンスがないことからも、”以上のことは理解した上で使ってね”ということなので、あくまでもパワーユーザー向けです^^。

ちなみに、マックCEOスティーブ・ジョブズ死亡記事がアメリカで一部出た騒ぎがあったそうで。新聞社がそうした場合に備えて用意した記事を誤って記載下のが発端。マヌケですね^^;;。

記事は以下。
http://japanese.engadget.com/2008/08/28/steve-jobs-not-dead/



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Posted by arado at 21:52│Comments(0)技術情報
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