2008年12月05日
来年は新しいことが始まる?
さて、本題に入る前にSLPCがRAMという本を売ってることについて、”このブログの知名度を考えると90冊というのは厳しい数字ですね”とコメントをもらいましたが、そもそもこのRAMという本は、その役割から考えると、利益が出るシロモノでもないし、個人だけがそれを買って楽しむというコンセプトでは出来ていません。
事務所にお越しになった方に実際にデモをお見せしてますが、RAMはHUDで装着できるだけでなく、REZして大きさを変え、かつ複数で閲覧できる方法をとっており、SLPC公式ブログやWEB版を見ることの出来る統合されたものなんです。もちろん本からLMをとり、TPする事も出来ます。
私は90冊でも充分だとおもってます。そもそも販売価格20L$で利益が出るわけありませんしね。RAMを買って下さった方はよくご承知でしょうが、RAMの価格設定は、「初心者がなんとかキャンプで稼げる範囲で」という事にしています。画像1つアップロード10L$で考えると、試験的な物も含め、この本には背表紙も合わせてトータル2000L$以上の制作費が使われてます。初期費用はプリンターや元版も含まれますから、結果として3000L$以上はかかっています。そういった意味でボランティアに近いのです。
利益など度外視です。この点は勘違いなさらないで下さいね。私達SLPCは”SLでの個人の成功よりも、多くの(日本の)初心者が、もっと積極的に国外(日本SIM)から飛び立って欲しい”ということからRAMを刊行しています。
RAMによって”事業展開”できれば、それはそれで楽しいでしょう。しかし肝心のユーザーにこの世界を楽しんでもらわなければ、いくら自分一人が儲かったところで意味はありません。
私個人は初めから飛ぶように売れるとは思っていませんし、そんなことよりこの本を大事にインワールドの本棚にしまっておき、パートナー、あるいはSLで出来た友達と話題の糧になるような本を提供したいのです。この本のシステムはもちろん既存のものを使用していますが、関連している公式サイトトータルで成り立っているので、本そのものよりその周辺も含めた媒体といえるのです。
複数人で所有できるアイテムとなり得るので、1冊のRAMを何人で見ても楽しいんじゃないかなぁ・・と考えたわけです。ですから90冊=90人という構図とは限りません。
知り合いの本屋さんのギャラリーでは、この本を実際に展示まで行ってくれています。もちろんLMやWEB版は購入しなければなりませんが。
次号制作の事もあるので、もう数ヶ月このブログでも自販機設置場所(現在たった3箇所)も今はアナウンスしていません。そもそもショップがありませんからね。手作りの自販機のみ。
「まあもう宣伝も、ブログにも書いてないし売れないだろうなぁ」とか思ってると、チラホラ、口コミだけで辺鄙な無人の事務所のベンダーに買いに来てるんだそうです。INして自販機からのメッセージをみると、買ってる方は、知人が少ない(というかまったく接点がないひとばかり。しかもたまーに外人まで買いに来ていました。)のもオドロキ。なんで知ってるのかなぁって思います。ここ数ヶ月宣伝一切してないのに。
人気店となって、莫大なL$を稼ぐのも大事でしょうが、私はこうした販売方法でもそれを買った人が「こんなステキな場所があったから、一緒にいこうよ」と話題を作ってもらえれば、それでいいのです。SLPCは本来サポートが目的なんです。そうした意味で非営利といえます。だだ少しばかりRAMの売り上げが励みになってるくらいです。
買った人が初めて間もない人に、本を見せて誘うなんてステキじゃありませんか?
少し前、知らない方から「RAMって本友達から見させて頂きました。見せてくれた友達と一緒にいったけど何故か無くなってて・・。でもWEB版でみたら場所変わってたんですね。ありがとう。」ってインワールドで言われたとき、やってて良かったって思いました。
現在SLPC公式サイトもRAMの取材、編集もひとりでやりくりしてますので、正直言うととても大変です^^;;
しかし当面やめるつもりもありませんし、赤字だろうがなんだろうが20L$で販売は続けます。リンデンがアップロード費用を上げなければね^^。
そして、前置き長かったけど本題。
リンデンは来年そうそう正規版ビュワーを1.22にアップする予定ですが、それよりもビュワーの外観やソースコードも1から見なおし、再設計に着手。ビュワーは3つで管理し、以前のように正規版、テスト版2つという構成にするようです。
ビュワーは一新されるみたいです。
それとリンデンのサーバー同士の回線を光通信ネットワークにより高速化を推進、より素早いデーター転送でトラフィック遅延解消でビュワーの改善と共にインワールドの活動をよりスムーズにするよう、システム全体の再構成に取りかかるそうです。WEB開発エージェントには、コカコーラやSonyなどのインターフェイスデザイン関連チームを加入。
リンデンはこのプロジェクトを”Big Spaceship”と呼んでいます。
ユーザー中心のインターフェイスに向け、公式サイト、ビュワーも含め大幅な改良をしていくそうです。
私も時々思いますが、もうCandifdateの役割は終わりに近づきつつあると思います。
またリンデン公式サイトはまだ一部しかローカライズされておらず、これもまた大きな課題の1つ。多言語化は来年の大きなテーマとなるでしょうね。
追伸:SLPCではここ最近本の制作について、インワールドで度々質問を受けますが、興味があっても「所詮カタログみたいなモンだと、あんまし興味ないなぁ」って方にRAMを参考に様々な相談にのってきました。皆さんインワールドで活用できる媒体を探していらっしゃるそうですね。
私はプロのスクリプターでもありませんし、ましてデザイナーの経験は数年程度。しかしRAMを作り上げたとき偶然様々な既存のWEBサービスとインワールドの間を行く媒体は出来ないものかと、今のシステムになったわけです。ちょっと偶発的だったわけ。^^
一応、RAMの様な本を制作する場合、画像と50L$で元版を買って頂ければ、制作には応じています。元版があればコピーはいくらでも出来るので、制作費は非常に安くつくはずです。もちろん全てを全部1から作りたいという方にもアドバイスしています^^。
事務所にお越しになった方に実際にデモをお見せしてますが、RAMはHUDで装着できるだけでなく、REZして大きさを変え、かつ複数で閲覧できる方法をとっており、SLPC公式ブログやWEB版を見ることの出来る統合されたものなんです。もちろん本からLMをとり、TPする事も出来ます。
私は90冊でも充分だとおもってます。そもそも販売価格20L$で利益が出るわけありませんしね。RAMを買って下さった方はよくご承知でしょうが、RAMの価格設定は、「初心者がなんとかキャンプで稼げる範囲で」という事にしています。画像1つアップロード10L$で考えると、試験的な物も含め、この本には背表紙も合わせてトータル2000L$以上の制作費が使われてます。初期費用はプリンターや元版も含まれますから、結果として3000L$以上はかかっています。そういった意味でボランティアに近いのです。
利益など度外視です。この点は勘違いなさらないで下さいね。私達SLPCは”SLでの個人の成功よりも、多くの(日本の)初心者が、もっと積極的に国外(日本SIM)から飛び立って欲しい”ということからRAMを刊行しています。
RAMによって”事業展開”できれば、それはそれで楽しいでしょう。しかし肝心のユーザーにこの世界を楽しんでもらわなければ、いくら自分一人が儲かったところで意味はありません。
私個人は初めから飛ぶように売れるとは思っていませんし、そんなことよりこの本を大事にインワールドの本棚にしまっておき、パートナー、あるいはSLで出来た友達と話題の糧になるような本を提供したいのです。この本のシステムはもちろん既存のものを使用していますが、関連している公式サイトトータルで成り立っているので、本そのものよりその周辺も含めた媒体といえるのです。
複数人で所有できるアイテムとなり得るので、1冊のRAMを何人で見ても楽しいんじゃないかなぁ・・と考えたわけです。ですから90冊=90人という構図とは限りません。
知り合いの本屋さんのギャラリーでは、この本を実際に展示まで行ってくれています。もちろんLMやWEB版は購入しなければなりませんが。
次号制作の事もあるので、もう数ヶ月このブログでも自販機設置場所(現在たった3箇所)も今はアナウンスしていません。そもそもショップがありませんからね。手作りの自販機のみ。
「まあもう宣伝も、ブログにも書いてないし売れないだろうなぁ」とか思ってると、チラホラ、口コミだけで辺鄙な無人の事務所のベンダーに買いに来てるんだそうです。INして自販機からのメッセージをみると、買ってる方は、知人が少ない(というかまったく接点がないひとばかり。しかもたまーに外人まで買いに来ていました。)のもオドロキ。なんで知ってるのかなぁって思います。ここ数ヶ月宣伝一切してないのに。
人気店となって、莫大なL$を稼ぐのも大事でしょうが、私はこうした販売方法でもそれを買った人が「こんなステキな場所があったから、一緒にいこうよ」と話題を作ってもらえれば、それでいいのです。SLPCは本来サポートが目的なんです。そうした意味で非営利といえます。だだ少しばかりRAMの売り上げが励みになってるくらいです。
買った人が初めて間もない人に、本を見せて誘うなんてステキじゃありませんか?
少し前、知らない方から「RAMって本友達から見させて頂きました。見せてくれた友達と一緒にいったけど何故か無くなってて・・。でもWEB版でみたら場所変わってたんですね。ありがとう。」ってインワールドで言われたとき、やってて良かったって思いました。
現在SLPC公式サイトもRAMの取材、編集もひとりでやりくりしてますので、正直言うととても大変です^^;;
しかし当面やめるつもりもありませんし、赤字だろうがなんだろうが20L$で販売は続けます。リンデンがアップロード費用を上げなければね^^。
そして、前置き長かったけど本題。
リンデンは来年そうそう正規版ビュワーを1.22にアップする予定ですが、それよりもビュワーの外観やソースコードも1から見なおし、再設計に着手。ビュワーは3つで管理し、以前のように正規版、テスト版2つという構成にするようです。
ビュワーは一新されるみたいです。
それとリンデンのサーバー同士の回線を光通信ネットワークにより高速化を推進、より素早いデーター転送でトラフィック遅延解消でビュワーの改善と共にインワールドの活動をよりスムーズにするよう、システム全体の再構成に取りかかるそうです。WEB開発エージェントには、コカコーラやSonyなどのインターフェイスデザイン関連チームを加入。
リンデンはこのプロジェクトを”Big Spaceship”と呼んでいます。
ユーザー中心のインターフェイスに向け、公式サイト、ビュワーも含め大幅な改良をしていくそうです。
私も時々思いますが、もうCandifdateの役割は終わりに近づきつつあると思います。
またリンデン公式サイトはまだ一部しかローカライズされておらず、これもまた大きな課題の1つ。多言語化は来年の大きなテーマとなるでしょうね。
追伸:SLPCではここ最近本の制作について、インワールドで度々質問を受けますが、興味があっても「所詮カタログみたいなモンだと、あんまし興味ないなぁ」って方にRAMを参考に様々な相談にのってきました。皆さんインワールドで活用できる媒体を探していらっしゃるそうですね。
私はプロのスクリプターでもありませんし、ましてデザイナーの経験は数年程度。しかしRAMを作り上げたとき偶然様々な既存のWEBサービスとインワールドの間を行く媒体は出来ないものかと、今のシステムになったわけです。ちょっと偶発的だったわけ。^^
一応、RAMの様な本を制作する場合、画像と50L$で元版を買って頂ければ、制作には応じています。元版があればコピーはいくらでも出来るので、制作費は非常に安くつくはずです。もちろん全てを全部1から作りたいという方にもアドバイスしています^^。
しばらくぶりに。リンデンラボ
SLに直接関係ないですが、面白い事part.2
あまりに簡単な動画閲覧
SLに直接関係ないですが、面白い事part.1
久々に出会ったコイツ等
ビュワー2が今夏新しくなる
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Posted by arado at 03:02│Comments(0)
│技術情報